真空、拘束、異常呼吸演出、腹パン、首絞めなど、限界を追求した変態×実験作品を網羅

PAIN GATE 達磨鎖食

【拷問】静寂と金属音が支配する無機質な空間で、女体を拘束し限界を超える責めが展開されるハードSM作品。拷問椅子や電撃責めなど、痛覚表現を極めた異色のAV動画。

作品概要

エンドユーザーであるお客様からのリクエストにより、拷問椅子なるものを制作。 鈎針を鎖につけて皮膚を引っ張るという案はそれなりに表現出来たと思います。 口に開口器を装着した状態でのスタンガン通電は限界を見極めるのが難しく、かなり危険な責めだと認識しました。

大変危険ですので真似はしないで下さい。

レーベル
シリーズ
特徴
拷問

口コミレビュー

余分なものは捨てて
余分な要素(性的な描写やドラマ的演出)を排除し、徹底的にハード路線な作品です。大きくわけて鞭責め、水責め、拷問椅子・針の3パートで構成になっています。どのパートもすばらしい出来ですが、特に後半部分は必見かと思います。また、えっこんな子がと思うきれいな女優さんなのもこういった作品ではめずらしいかもしれません。
確実に万人向けではない
「本作品には暴力シーンやグロテスクな・・・」という注意書きはこの作品のためにあるのかもしれません。 SMというよりか猟奇的あるいはスプラッタ的な作品に近いですが、その手の作品にあるやらせやドラマ的な、まわりくどい要素が排除されているため非常にリアルで危険な作品に仕上がっており、そこに好感が持てます。 (全体的に作品というよりか行為を撮影したものという感じです。) 内容についてですが、メインは後半の拷問椅子ですが前半鞭打ちも十分見応えがあります。 人により嗜好は様々ですが、何処に価値を見出すかという点で多少難しい作品です。サンプルを見て嫌悪感を抱くならば手を出さない方が良いでしょう。 とはいえ、これ以上の作品を求めるなら海外に目を向けるしかないでしょう。
力作であることは確か
女優は、このジャンルではきれいな部類です。反応もよく、絶叫・悲鳴を楽しめます。ハードSM作品で遭遇する「イっちゃってる」女優さん(全く無反応だったり、どこかキティっぽい反応だったり)ではありません。責めの内容は、鞭・蹴り・ビンタ・杖打ちなどの打撃系、水責め、拷問椅子に固定しての針・スタンガン責めです。最後のスタンガン責めはもう少し長時間見せて欲しかった。性的な要素は無く、ひたすら風見師がレイナさんに苦痛を与えることに終始します。ハードSM作品では「ここまでできる俺という男の器量」だとか「M女の深層心理」だのといった観念的な描写を挿入する作品が多いのですが、そうしたものを煩わしく感じる方には本作品はお勧めです。ただし、レイナさんと風見師との間の関係性描写がいっさいありませんから、視聴者側の感情移入も困難です。見終わった後の余韻や感動はありません。それは仕方ないことかもしれません。

編集部による解説

拷問椅子という不穏な装置を中心に展開されるハードSM映像は、装飾的な演出を排した冷徹な空間が印象的だ。背景的な舞台設定やストーリーを一切排除し、照明と金属音だけが支配する無機質なスタジオ。作品全体には「余分な要素を削ぎ落とした苦痛の美学」というトーンが一貫し、視聴者を倫理と快楽の狭間に立たせる。緊張した沈黙の中で響く息遣いや鎖の軋みが、心拍を加速させるほどリアルに響く構成となっている。

出演する女優は、レビューでも「きれいな部類」と語られる端正な顔立ちの女性。従来のハードSMで見られる“壊れた反応”ではなく、痛みに抗うたびに生まれる微かな表情の揺らぎが観る者を惹きつける。装着された開口器や拘束具が、彼女の素肌との対比で生々しい存在感を放つ。むちむちとした肉体ではなく、繊細な身体に加えられる強烈な負荷が逆にリアリティを際立たせる。フェチ視点では、金属拘束・医療器具・悲鳴フェチが主要テーマといえる。

中盤までは鞭や水責めなどの定番責めがリズミカルに連なるが、本作の核心は後半の拷問椅子パートにある。鎖に鈎針を付け皮膚を引く描写や、開口器で顎を固定されたままスタンガンによる通電を受ける圧倒的な場面が展開。被虐感と支配の高揚が交錯し、反射的に跳ね上がる身体の動きが快楽と痛覚の境界を曖昧にする。声なき悲鳴すら緊迫の一部として記録され、視聴者の呼吸までも同期するような映像体験をもたらす。

レーベル「スクラム」が手がけるシリーズ「PAIN GATE」は、徹底したリアル志向と倫理限界を測る演出で知られる。本作も例外ではなく、性的描写よりも“行為そのものの記録”として成立している点が特徴的だ。他作と比べても観念的な支配描写を排し、純粋に身体への刺激と反応を追い詰める構成は異質の存在である。猟奇と芸術の境界に立つ実験的AVとして、SMジャンルの極北に位置づけられる作品だ。

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