アブノーマル・エクスタシー2 ~首絞め・窒息レズビアンの生態~
【アブノーマル・レズ/百合・窒息】閉ざされた空間で繰り広げられる狂気の首絞めプレイ。呼吸を奪われながら快感に沈むふたりの異常な結合を描いた窒息レズAV動画。
狂気と戦慄の窒息失神レズ作品第2弾が登場! ! 結と愛美は遊び半分で二人で窒息プレイをしてみる事に。 実際に行ってみると首を絞められる圧迫感と意識を失う瞬間が気持ち良くなってしまい、その後二人はすっかり窒息プレイにハマり、様々な道具や方法で窒息プレイを行うのであった…。
完全に二人は常軌を逸した窒息プレイの虜になり、白目を剥き失神し、口から泡を吹いたり、痙攣した肉体を性的に弄ぶのであった…。










第一弾から続く狂気の世界をさらに深化させた本作は、閉ざされた私的空間の中で、ふたりの女性が互いの限界へと踏み込む濃密な実験を描く。静寂に包まれた空気の中、呼吸が徐々に奪われていくその瞬間、密室的な緊張と背徳が絡み合う。遊び半分で始まった行為はいつしか快感と恐怖の境界へと変貌し、首絞めプレイに潜む支配と依存の相克を露わにする。全体のトーンは淡々とした映像構築で、観る者に奇妙な静けさと戦慄を覚えさせる。
ふたりのキャスト、平井結と南愛美は、それぞれ異なるタイプの美を体現している。レビューでも「どこにでもいそうな普通の女性」が持つ素朴さが、「苦しみの表情」に転じる瞬間のリアリティを高く評価。上までボタンを閉めたシャツや日常的な服装だからこそ、素人感と背徳との落差が際立つ。平井の透明感と南の妖艶さが対称をなし、互いの首を絞める指先の震えや吐息の重なりに、フェチ的美が宿る。
プレイ描写はまさに異常快楽の実験場。レビューでも印象的とされたビニール袋やラップでの呼吸制御では、圧迫音と唇の擦れる音が生々しい。白目を剥き、痙攣し、それでも恍惚を感じ取る姿が映し出される。「気持ちよくなる瞬間」を求めながら自らの限界を確かめ合う構造は、単なるSMを超えた心理の駆け引き。絞められながらも唾液がこぼれる口元、呼吸のリズムが絶頂とともに乱れる過程に、観る者は支配と快感が反転する瞬間を目撃する。
レーベルTRAUMA Xの中でも、本シリーズは極端なフェチを実験的に可視化する代表格。単なる暴力的演出ではなく、窒息レズという危うい官能を、映像・音・呼吸のリズムで構築している点が特徴的だ。SMジャンルの中でも特に「限界を視覚的に描く」作風は際立ち、見る者に身体の内側まで迫る異様な緊張を与える。苦痛と快感、支配と被支配、その交錯こそが“アブノーマル・エクスタシー”の核心といえるだろう。